顔の歪みについて
「小顔になりたい」という思いは
女性なら誰もが抱く憧れです。
- エステに通ったり
- 小顔矯正に通ったり
- マッサージを自分でしたり
- ダイエットをしたり
いろいろな方法を試みても
なかなか思い通りに小顔にならない…
そのようなお悩みをお持ち方
諦める前に一度
「顔の歪み」矯正をしてみては如何でしょうか?
「顔の歪み」矯正の前に知って欲しい事
骨盤や背骨がズレて身体が歪むというのは
普段よく聞く話だと思いますが
顔の骨(頭蓋骨)がズレて顔が歪むというのは
普段あまり聞き慣れない話かもしれません。
ですが、実際問題
顔の骨(頭蓋骨)は骨盤や背骨と同じで歪みます
顔の骨(頭蓋骨)は1つの骨ではなく
15種23個の骨が合わさって構成されて
脳を守るクッションの役割をはたします
ですので、顔の歪みとは
15種23個ある顔の骨(頭蓋骨)が
何らかの原因や理由でズレる事で生じます。
顔の骨(頭蓋骨)がズレる!?
まずは一度、鏡や写真を使って
自分の顔の状態を把握してみましょう。
- 左右の目の大きさや位置が違う
- 左右の眉の高さが違う
- 左右のほお骨の高さや位置が違う
- 左右の口角の位置が違う
- 鼻筋が左右どちらかに曲がっている
- 片方の頬だけが垂れている
など
1つでも自分に当てはまる項目があれば
15種23個ある顔の骨(頭蓋骨)のどこかが
何らかの原因や理由でズレて
顔に歪みが生じている可能性がございます
顔の骨(頭蓋骨)の1つ前頭骨は
下の図の赤丸部分
眼窩を構成している骨の1つです
眼窩には目が入っています
ですので
顔の骨(頭蓋骨)の1つ前頭骨が
何らかの原因や理由でズレると
眼窩が歪み
- 左右の目の高さ
- 左右の目の大きさ
- 左右の眉の高さ
が違う原因になります。
さらに
前頭骨は「おでこの骨」にあたるので
スマホやパソコンで下を見続ける姿勢や
日常生活での猫背が原因で
前頭骨が下にズレてしまうと
眼窩(目元)が下に圧迫されて
目の大きさが小さくなるだけでなく
おでこの骨が下にズレてしまうと
おでこ周りにシワやたるみが生じます。
顔の骨(頭蓋骨)の1つ側頭骨は
下の図の青丸部分
耳の穴を構成している骨の1つです
耳の穴に耳が付いています
ですので
顔の骨(頭蓋骨)の1つ側頭骨が
何らかの原因や理由でズレると
耳の穴が歪み
左右の耳の高さが違う原因になります。
左右の耳の高さが違う状態で
メガネやサングラスを掛けると
メガネやサングラスが傾いてしまいます。
「今、メガネずれているよ」と
友人や家族から言われるその理由
- メガネフレームの調整(フィッティング)の失敗
- メガネフレームの劣化や寿命
などの、「メガネ自体の問題」を除けば
左右の耳の高さが違ってしまう
側頭骨のズレがその理由かもしれません…
※「メガネ自体の問題」
メガネやサングラスを長く使っていれば
メガネフレームは徐々に歪んできますし
メガネフレームの寿命は
一般的に、約2〜3年と言われています
顔の骨(頭蓋骨)の1つ鼻骨は
下の図の赤丸部分
鼻腔を構成している骨の1つです。
※鼻腔は鼻の一部分であり
鼻の穴の奥にある空洞です
ですので
顔の骨(頭蓋骨)の1つ鼻骨が
何らかの原因や理由でズレると
鼻腔が歪み
鼻筋が曲がる原因になります。
※鼻筋が曲がった状態で
メガネやサングラスを掛けると
メガネやサングラスが傾いてしまいます。
顔の骨(頭蓋骨)の1つ頬骨は
下の図の赤丸部分を構成します。
頬骨(きょうこつ)は
いわゆる
「ほお骨」にあたります
ですので
顔の骨(頭蓋骨)の1つ頬骨が
何らかの原因や理由でズレると
ほお骨の高さや位置が
左右で違う原因になります。
左右のほお骨の出っ張りが違う状態で
メガネやサングラスを掛けると
出っ張っている側のほお骨が
メガネフレームにあたる傾向がございます。
顔の骨(頭蓋骨)の1つ上顎骨は
下の図の赤丸部分を構成します。
上顎骨には唇の一部(上唇)があります
ですので
顔の骨(頭蓋骨)の1つ上顎骨が
何らかの原因や理由でズレると
唇が歪み
- 左右の口角の高さ
- 左右のほうれい線の入り具合
が違う原因になります。
顔の骨(頭蓋骨)の1つ下顎骨は
下の図の赤丸部分を構成します。
下顎骨には唇の一部(下唇)があります
ですので
顔の骨(頭蓋骨)の1つ下顎骨が
何らかの原因や理由でズレると
唇が歪み
- 左右の口角の高さ
- 左右のほうれい線の入り具合
が違う原因になります。
※あご先がズレた状態(下あごのズレ)は
「顔の骨(頭蓋骨)の1つ下顎骨が
左右どちらかにズレた状態」と
顎変形症(がくへんけいしょう)で
下あごの骨の長さが左右で異なり
あご先が左右どちらかにズレる
いわゆる
「下あごの骨自体が曲がった状態」
の2つに大きく分ける事ができます
よくお問い合わせがございますが
上述の「顎変形症」が原因で生じた
下あごのズレは
整体院や治療院などの
徒手で行われる矯正や整体では
治すことは困難でございます
顎変形症が原因で生じた
下あごのズレを改善するには
症状やズレの程度にもよりますが
あごの骨を外科的に切る「骨切り術」が
一般的には用いられます。
顔に歪みがあると
- 左右の目の大きさや位置が違う
- 左右の眉の高さが違う
- 左右のほお骨の高さや位置が違う
- 左右の口角の位置が違う
- 鼻筋が左右どちらかに曲がっている
- 片方の頬だけが垂れている
- エラ張り
などの、トラブルが発生するだけでなく
顔の歪みがあると
顔の骨(頭蓋骨)周囲にある
リンパや血液の流れが悪くなり
顔がむくみやすくなります。
顔のむくみは
小顔からは遠い存在の
顔が大きく見える原因になります
さらに,顔の歪みがあり
顔のリンパや血液の流れが悪くなると
顔の組織や細胞に
老廃物や二酸化炭素、脂肪が溜まり
- 顔のコリ
- 顔の固太り
- 顔のたるみ
- 二重あご
- 顔のシミ
- 顔のしわ
- 肩こり
- 背中の張り感やこり
などの原因にもなります
また、顔に歪みがあると
美人の条件の1つ
「顔のシンメトリー」から遠のく原因にもなります
美人の定義
「美人」というのは
- 目は大きく
- 鼻はすらっとして
- 輪郭がシャープ
などの目鼻立ちの整った顔の事ですが
さらに
美人な顔の基準には
「左右の顔のバランス」
シンメトリーが挙げられます。
その証拠に
- モデル
- 女優
などの職業の方は
左右対称の顔をされている人が多いです
「魅力的な顔は
釣り合いがとれています。
左右ほぼ対称な顔は
あきらかに
左右非対称な顔よりも
魅力的とされています。
左右対称な顔を好むことは
写真や合成写真による顔でも
確認されています。
さらに
身体の左右対称性は
ほとんどの生き物にとって
相手をひきつける外観とされています。」
簡単に言えば
「左右対称の身体を持つほど
異性を引きつけてモテます」
さらに動物の場合は
身体が左右対称であることが
「遺伝子の健全さ」を
後生に伝えるのに
重要であると考えられています。
※遺伝子には
生まれてから死ぬまでの情報が
組み込まれています。
遺伝子情報の一例に
種の生存や繁栄に必要な
病気に対する抵抗力の情報があります
顔の歪み矯正
一般的な治療院や整体院の顔の歪み矯正は
顔にある骨や筋肉のみの施術になります
ですが、当院「sakoの考え接骨院」では
顔の歪みを矯正をする前に
必ず、全身の歪みの状態を一度確認をします
その理由としては
顔に歪みがある方は
得てして、背骨や骨盤がズレていて
身体の歪みがあるケースが多いからです
顔の歪みと身体の歪みの関係
例1)日常生活の誤った身体の使い方で
下の図の骨盤から背骨に付着している筋肉
腸腰筋の使い方に左右差があると
背骨や骨盤を左右から支える機能が低下してしまい
背骨や骨盤がズレて「身体の歪み」が生じます。
背骨や骨盤の上に顔の骨(頭蓋骨)があります。
背骨や骨盤が建物の土台と仮定すると
顔の骨(頭蓋骨)は建物の屋根になります。
建物の土台が傾くと建物の屋根が傾くように
背骨や骨盤の土台がズレて身体の歪みが生じ
その悪影響が
一番上(屋上)にある顔の骨にまで及ぶと
顔の歪みが生じる事がございます
例2)上記とは逆のパターン
顔の骨の下に背骨や骨盤が付いているので
顔の歪みがあると
身体の骨格にも悪影響を与える事がございます
顔の歪みが原因で
身体の骨格に対して悪影響を与え続けていると
徐々に、全身のバランスが崩れて
身体の骨格、特に背骨や骨盤に歪みが生じます
例3)身体には1か所でも歪みが生じると
崩れた身体のバランスを補うように
他の歪んでない正常な部位を使って
全身のバランスを保つ作用がございます
この作用は、皮膚でも例外ではございません。
人間の身体は足の先から頭の先まで
一枚の皮(皮膚)で繋がっています
皮膚の一部に歪み
- 昔の手術跡
- 昔のケガ(骨折や捻挫)
- 昔のやけどの跡
があると
崩れた皮膚のバランスを補うように
他の歪んでない正常な皮膚を使って
全身のバランスを保とうとします
- 昔の手術跡
- 昔のケガ(骨折や捻挫)
- 昔のやけどの跡
などで
崩れた皮膚のアンバランスを
もし、「顔にある皮膚」を使って
補正しよと常にしていると
顔にある皮膚にものすごい負担が常にかかります。
顔にある皮膚の下には
顔の骨(頭蓋骨)が存在しているので
顔にある皮膚に対するものすごい負担は
顔の骨(頭蓋骨)にも悪い影響を与えます。
顔の骨(頭蓋骨)に対する悪影響の1つに
「顔の歪み」がございます
院長sakoの考え
人間の身体を
- 骨格
- 筋肉
- 心臓
- 肝臓
などと分けて考えずに
それらを
「統合された1つのユニット」
として考え施術をしています
- 筋骨格系(頭蓋骨・背骨・骨盤)
- 循環器(心臓、血管、リンパ)
- 神経系(脳神経、脊髄神経)
- 呼吸器系(肺、気管)
- 消化器系(胃、小腸、大腸)
など
どれか1つが欠けても
人間の身体は成り立ちません。
これらの器管は
「密接に連係して」
1人の人間の身体を作り上げています
ですので、当院「sakoの考え接骨院」では
顔の歪みを矯正をする前に
必ず
- 背骨
- 骨盤
- 手や腕
- 足
- お腹(内臓)
などの
全身の歪みの状態を一度確認をします。
顔の歪みが直ると
- 左右の目の大きさや位置が違う
- 左右の眉の高さが違う
- 左右のほお骨の高さや位置が違う
- 左右の口角の位置が違う
- 鼻筋が左右どちらかに曲がっている
- 片方の頬だけが垂れている
- エラ張り
などの
見た目のトラブルが改善するだけでなく
- パッチリと目が開く
- 鼻筋が通る
- 顔が引き締まる
- デコルテラインがすっきりする
などの
見た目の向上にも繋がります
さらに、顔の歪み矯正で
顔が左右対称により近づけば
顔のリンパや血液の流れが良くなるので
顔のむくみが解消され
顔が自然に小さく(小顔に)なります。
※一般的に
人間の骨格の大きさや長さは
遺伝である程度決まっているので
「顔が自然に小さく(小顔に)なる」とは言っても
以前の自分の顔の大きさや長さに戻るだけです
ですので、騙されないでください。
小顔矯正や顔の歪み矯正などの
施術や治療を受ける事によって
生まれ持った顔の骨(人間の骨格)そのものの
大きさを小さくしたり、長さを短くしたりする事は
今現在この世のどこを探しても存在致しません。
小顔矯正や顔の歪み矯正で可能な事は
昔の顔の状態に比べて今現在の
顔が大きくなった(むくみや筋肉の肥大が原因で)
もしくは
昔の顔の状態に比べて今現在の
顔が歪んだ(日々の生活習慣が原因で)
場合に限ります。
自分自身が本来(遺伝で)持っている
顔の大きさや長さを手(徒手)を使って
さらに小さくしたり短くする
魔法の施術や治療が可能なサロンや整体院は
今の日本にはございません。
補足
顔の骨の頭蓋骨がズレて顔が歪む原因は
色々な原因が考えられてはいますが
顔が歪む大半(8~9割)は
ちょっとした生活習慣が原因です。
ちょっとした生活習慣の1つに
- 食いしばり
- 歯ぎしり
- 物を噛む時
顔の左右に付着している噛む筋肉
咀しゃく筋の使い方の差がございます
日々の生活習慣の癖で
右の咀しゃく筋をよく使っていれば
あごが右に強く引っ張られ
顔が右に歪みますし
日々の生活習慣の癖で
左の咀しゃく筋をよく使っていれば
あごが左に強く引っ張られ
顔が左に歪みます
さらに
顔にある咀しゃく筋の1つ「咬筋」は
顔の骨(頭蓋骨)の
ほお骨(頬骨弓)~えらの場所(下顎角)
に付着しています
日々の生活習慣の癖で
片側の歯で物をかむ癖があると
よく噛んでいる側の咬筋が発達します。
例えば、右の歯で物を噛む癖があると
よく噛んでいる右側の咬筋が発達します
発達している咬筋側は
えらが横に張る原因になるだけでなく
発達している咬筋側は
下の図の赤い矢印方向に
骨を引っ張る力が常に発生しています
例えば
下の図の赤い矢印方向に
骨を引っ張る力が常に加わると
- ほお骨が前に出っ張ったり
- ほお骨が下に下がったりして
ほお骨の高さや位置が
右と左で違う原因になります。
また
発達している咬筋の影響で
ほお骨(頬骨弓)がズレて歪むと
ほお骨(頬骨弓)は
目を入れる骨(眼窩)の一部なので
- 左右の目の高さ
- 左右の目の大きさ
が違う原因にもなります
噛み癖が原因の顔の歪みを解決するためには
短絡的に骨を削る
外科的な手術もございますが
まずは、日々の生活で
物を噛む時はいつもと反対側で噛む
もしくは
物を噛む時は左右均等に噛みましょう。
さらに
上述の噛み癖を自分で直す事と平行して
- 顔の歪み矯正
- 背骨や骨盤矯正
を行うと
顔の歪みが解決する期間を
早めることが可能になります