顔の歪みを防ぐために
「顔の歪み」や「顔の左右非対称」に
今現在悩んでいませんか?
顔の歪みや顔の左右非対称がおきてしまうと
見た目のバランスが悪くなるので
実年齢よりも老けて見えます。
さらに
顔の歪みや顔の左右非対称がおきてしまうと
見た目(外見)の問題だけでなく
顔の血液の流れやリンパの流れなどの
身体の内面に対しても悪影響を与え
顔の皮膚のたるみやシワの原因にもなります
また
顔の骨は首の骨(頸椎)と繋がりがあるので
顔の歪みや顔の左右非対称がおきてしまうと
首の骨(頸椎)に対しても悪影響を与え
- 頭痛
- 首こりや肩の痛み
- 肩こりや首の痛み
- 背中のこりや背中の痛み
などの原因になることも実はあります!?
左右対称の顔は
美人の条件とも言われていますが
どの様な事がきっかけで
顔の歪みや顔の左右非対称が起きてしまうのか?
今回のお話は
「顔の歪みを防ぐために」
知らないとダメな
顔の歪みや顔の左右非対称の原因を書きました。
顔の歪みや顔の左右非対称の原因を知れば
顔の歪みを直したり予防する為の対策を
きちんと取ることが出来ます。
きちんとした対策をとれば
左右対称な美人顔も夢ではございません
人は無意識に
安定感を好む傾向がるので
人の顔は昔から
左右対称に近いほど
美しい顔だとされています
美人の定義
「美人」というのは
- 目は大きく
- 鼻はすらっとして
- 輪郭がシャープ
などの
目鼻立ちの整った顔の事ですが
さらに
美人な顔の基準には
左右の顔のバランス
「シンメトリー」が挙げられます。
その証拠に
- モデル
- 女優
などの職業で働いている方は
左右対称の顔をされている方が多いです
魅力的な顔は
左右の釣り合いがとれています。
「左右が対称又はほぼ対称」な顔は
あきらかに
左右が非対称な顔に比べて
魅力的とされています。
左右対称な顔を好むことは
写真や合成写真による顔でも
実験や研究で確認されています。
さらに
身体の左右対称性は
ほとんどの生き物にとって
相手をひきつける外観とされています
さらに動物の場合は
身体が左右対称であることが
「遺伝子の健全さ」を後生に伝えるのに
重要であると考えられています。
※遺伝子には
生まれてから死ぬまでの情報が
組み込まれています。
遺伝子情報の一例に
種の生存や繁栄に必要な
病気に対する抵抗力の情報がございます
自分の顔の歪みをチェック
チェック1つ目は
鏡で自分の顔を見てチェックしましょう
- 眉毛の高さが左右で同じですか?
- 目の大きさが左右で同じですか?
- 目に高さが左右で同じですか?
- 鼻の中心線があごの中心を通りますか?
- 耳たぶの高さが左右で同じですか?
- ほお骨の高さが左右で同じですか?
- ほお骨の出っ張りが左右で同じですか?
- 口角の高さが左右で同じですか?
- エラの張り出しが左右で同じですか?
1つでも気になる項目があれば
「顔の歪み」や「顔の左右非対称」があります
チェック2つ目は
鏡に向かってニコッと笑ってみてください。
「顔の歪み」や「顔の左右非対称」があれば
笑った時の口角の位置が左右で異なります。
チェック3つ目は
鏡に向かってウインクをしてみて下さい。
「顔の歪み」や「顔の左右非対称」があれば
ウインクのしやすさに左右差がでます。
なぜウインクで顔の歪みが分かるのか?
ウインクのしやすさに左右差があれば
まぶたを開閉(まばたき)する筋肉
眼輪筋の使い方に左右差が生じています。
眼輪筋は下の図の赤い部分で
目の周りをぐるりと囲んでいる表情筋です。
眼輪筋は
眼球が収まる頭蓋骨のくぼみ
眼窩に付着しているので
「ウインクのしやすさに左右差がある」
いわゆる
まぶたを閉じる動作
眼輪筋の使い方の左右差は
- 左右の目の高さ
- 左右の目の大きさ
- 左右の眉の高さ
が違う原因になります
さらに
ウインクがしにくい側
例えば、左側がウインクしにくいと
左側の眼輪筋が衰えているので
目の周囲の血行不良が左側でおきます。
目の周囲に血行不良がおきると
「まぶたの弛み」や「くま」の原因にるので
左側がウインクしにくいと
右側と比べて左側の顔に
まぶたの弛みやくまが発生しやすくなります
顔が歪む原因
顔の歪みは
顔や頭を構成する23個の骨(頭蓋骨)が
「何らかの原因」で歪むことにより構成されます
①生まれつきの骨格の問題
顔の骨の長さや大きさが左右で異なる
- 鼻の骨や軟骨の変形による鼻の曲がり
- 鼻中隔弯曲症による鼻の曲がり
- 下あごの左右の長さの違いによるあご先のズレ
②出産時の問題
子宮から産道を通過する際に
何かしらの原因により
赤ちゃんの顔の骨(頭蓋骨)に対して
圧迫する力や捻れる力が過度に加わってしまうと
顔が歪む事がございます
③かおの外傷時の問題
かお(特にあご)に外から力が加わる
- 打撲(殴られる、物にぶつける)
- コンタクトスポーツ(ラクビー・バスケットなど)
- 交通外傷
- 転倒
①~③が原因での顔の歪みを除けば
顔が歪む主な原因は
毎日の生活習慣(癖)によるものです。
下のような癖がありませんか?
- 片側で物を食べる(噛む)癖がある
- 食いしばる癖がある
- 頬杖をつく癖がある
- 重心を片方の足にかけて立つ癖がある
- うつ伏せや片側を横にして寝る癖がある
- 横座りで座る癖がある
- 座る時に脚を組む癖がある
- バッグを片方の肩だけに掛ける癖がある
毎日の生活習慣(癖)で
身体の一か所だけに負担をかけ過ぎる
もしくは
身体の片側のみを使う動作や姿勢が
顔の歪みの主な原因です
顔の骨(頭蓋骨)の1つ前頭骨は
下の図の赤丸部分
眼窩を構成している骨の1つです
眼窩には目が入っています
ですので
毎日の生活習慣(癖)
身体の一か所だけに負担をかけ過ぎる
もしくは
身体の片側のみ使う動作や姿勢で
顔の骨(頭蓋骨)の1つ前頭骨がズレると
眼窩が歪み
- 左右の目の高さ
- 左右の目の大きさ
- 左右の目の開きやすさ
- 左右の眉の高さ
が違う原因になります。
顔の骨(頭蓋骨)の1つ側頭骨は
下の図の青丸部分
耳の穴を構成している骨の1つです
耳の穴に耳介(耳介軟骨)が付いています
ですので
毎日の生活習慣(癖)
身体の一か所だけに負担をかけ過ぎる
もしくは
身体の片側のみ使う動作や姿勢で
顔の骨(頭蓋骨)の1つ側頭骨がズレると
耳の穴が歪み
左右の耳の高さが違う原因になります。
※左右の耳の高さが違う状態で
メガネやサングラスを掛けると
メガネやサングラスが傾きズレます。
メガネ店で調整(フィッティング)しても
メガネやサングラスがよくズレる方は
側頭骨のズレが酷い可能がございます
顔の骨(頭蓋骨)の1つ鼻骨は
下の図の赤丸部分
鼻腔を構成している骨の1つです
※鼻腔はいわゆる鼻の穴(鼻孔)です
ですので
毎日の生活習慣(癖)
身体の一か所だけに負担をかけ過ぎる
もしくは
身体の片側のみ使う動作や姿勢で
顔の骨(頭蓋骨)の1つ鼻骨がズレると
鼻腔が歪み
鼻筋が右か左に曲がる原因になります。
※注意して下さい
いつも同じ方向に鼻をかむ癖があると
鼻が右か左に曲がって歪む原因になります。
例えば、下の図の様に
いつも右から左に鼻を噛む癖があると
鼻先が左に曲がって歪みます
鼻の歪みを防ぐやさしい鼻のかみ方は
- 片方の鼻を押さえて、片方ずつ鼻をかむ
- 口から息を吸い、次に口を閉じ鼻をかむ
- 「ゆっくり」かつ「やさしく」鼻をかむ
- 鼻汁を出し切るまで、繰り返し鼻をかむ
顔の骨(頭蓋骨)の1つ頬骨は
下の図の赤丸部分を構成します。
頬骨(きょうこつ)は
いわゆる
「ほお骨」にあたります
ですので
毎日の生活習慣(癖)
身体の一か所だけに負担をかけ過ぎる
もしくは
身体の片側のみ使う動作や姿勢で
顔の骨(頭蓋骨)の1つ頬骨がズレると
左右のほお骨の
- 高さ
- 位置
が違う原因になります。
顔の骨(頭蓋骨)の1つ上顎骨は
下の図の赤丸部分を構成します。
上顎骨には唇の一部があります
ですので
毎日の生活習慣(癖)
身体の一か所だけに負担をかけ過ぎる
もしくは
身体の片側のみ使う動作や姿勢で
顔の骨(頭蓋骨)の1つ上顎骨がズレると
唇が歪み
- 左右の口角の高さ
- 左右のほうれい線の入り具合
が違う原因になります。
顔の骨(頭蓋骨)の1つ下顎骨は
下の図の赤丸部分を構成します。
下顎骨には唇の一部があります
ですので
毎日の生活習慣(癖)
身体の一か所だけに負担をかけ過ぎる
もしくは
身体の片側のみ使う動作や姿勢で
顔の骨(頭蓋骨)の1つ下顎骨がズレると
唇が歪み
- 左右の口角の高さ
- 左右のほうれい線の入り具合
が違う原因になります。
※「生まれつき(先天性)」
もしくは
「成長過程(後天性)」での問題で
下あごの骨の長さが左右で異なると
あご先が左右どちらかにズレますが
一般的に、あご先がズレた状態とは
「顔の骨(頭蓋骨)の1つ下顎骨が
左右どちらかにズレた状態」の事を指します
顔の歪みを防ぐ1つの手段や目的で
さまざまな施術
- 顔の歪み矯正
- 小顔矯正
- 頭蓋骨矯正
などを整体院や治療院で受けて
顔の歪みを矯正防いだとしても
その良い状態を維持する為には
顔の歪みの原因となった
毎日の生活習慣(癖)を
自分自身の力で見直す必要がございます。
矯正する時間はたかだか1、2時間です
1日24時間から施術時間を差し引けば
単純に22時間あります。
顔の歪み矯正を他力本願で受けるだけで
22時間を今までと同じ生活習慣(癖)で
顔の良い状態が維持出来るのでしょうか?
ましてや
施術を受けた日以外の
- 1週間
- 1か月
を今までと同じ生活習慣(癖)で
顔の歪みがない良い状態を維持する事が
果たして可能なのでしょうか?
最後に
今回のお話
「顔の歪みを防ぐために」
知らないとダメな顔の歪みの原因
いかがでしたか?
「顔の歪みを防ぐため」には
毎日の悪い生活習慣(癖)
いわゆる
身体の一か所だけに負担をかけ過ぎる
もしくは
身体の片側のみを使う動作や姿勢を
まず一度自分自身で見直してみましょう。
顔の歪みを防ぐための理想は
右利き左利きの出来る範囲で
左右均等に身体をなるべく使う事です。
左側をよく使う人は右側を
右側をよく使う人は左側を
一例として
- いつもと反対側の歯で物を噛む
- いつもと反対側の足に重心をかけて立つ
- いつもと反対側のお尻に体重をかけて座る
- 座っているときにいつもと反対側の脚を組む
- いつもと反対方向に髪を分ける
- いつもと反対側の肩にバッグをかける
- いつもの反対側でカバンを持つ
など
意識的にいつもと反対側の身体を使いましょう。
※日常生活での右利き左利きの使い方は
ある程度の左右差であれば
人間の身体に備わっている補正作用で
身体に歪みやコリ・痛みの問題は起きません。
度を超した
身体の一か所だけに負担をかけ過ぎる
もしくは
身体の片側のみを使う動作や姿勢が
身体に歪みやコリ・痛みの問題を引き起こします。
ちなみに
肩こりや首こり、背中のコリなどの
身体に出現するコリや痛みは
「身体の使い方が何かしらおかしいですよ」
もしくは
「身体の使い方が何かしら間違ってますよ」
と言う身体からのサインです
今までの生活習慣の結果(集大成)が
今の歪んだ顔です。
今の歪んだ顔が嫌であれば
今までと違う(反対側の)生活習慣をすれば
今の歪んだ顔は必ず変化します
さらに余力があれば
歯ぎしりや食いしばる癖も
顔を歪める原因の1つになるので
食事以外の日常生活では
上下の歯(歯列)を昼夜を問わず
なるべく接触させないようにしましょう。
※「sakoの考え接骨院」独自の理論ではなく
全世界共通で
上下の歯が接触する食事の時以外は
上下の歯(歯列)の間には
くちびるが上下空いていても閉じていても
約1~3㎜の隙間があるのが正常な状態です。
上下の歯が接触する時間は
平均で1日20分以下で
食事の時以外は上下の歯は接触していません。
最新の報告では
上下の歯が接触する時間は
1日の中で17.5分とも・・・
食事の時以外で
不必要に上下の歯を接触させ続ける癖を
医学用語では
“Tooth Contacting Habit”
略して
TCH(歯列接触癖)と言います。
歯ぎしりや食いしばりでの「グッ」という
上下の歯を接触させる強い力でなく
TCH(歯列接触癖)は
一番強く上下の歯を噛みしめた時の
約70~80%の弱い力が上下の歯にかかります。
TCHの弱い力でも長時間にわたり
上下の歯に対して負担をかけ続けていると
顔の筋肉が疲労して緊張したり(顔のコリ)
顔の骨(頭蓋骨)がズレて
顔を歪める原因の1つに実はなります
顔の歪みと皮膚の関係
身体は1か所でも歪みが生じると
崩れたバランスを補うように
他の歪んでない身体の部位で
全身のバランスを保つ作用がございます
この全身のバランスを保つ作用は
皮膚でも例外ではございません。
人間の身体は
足の先から頭の先の顔まで
一枚の皮膚で繋がっています
皮膚の一部に歪み(皮膚に柔軟性がなくなる)
- 昔の手術跡
- 昔のケガ(骨折や捻挫)
- 昔のやけどの跡
が生じると
他の歪んでない皮膚で
全身のバランスを保ちます
ですので
足の先や手の先の
- 昔の手術跡
- 昔のケガ(骨折や捻挫)
- 昔のやけどの跡
が皮膚を介して
頭の先にある顔の皮膚に対して
悪影響を与えてしまうと
顔の皮膚の下にある顔の骨に対しても
当然悪影響を与えてしまい
顔が歪む事が「皮膚」でも実はあります