体の体操まとめ①(姿勢・骨盤矯正)
バランス感覚を鍛えるのに効果的(腸腰筋)
①座位
※膝は伸ばす
※なるべく姿勢は良く
②左脚を前に出す
※骨盤から脚を前に出すイメージ
※腕で反動をつけてもOK
※スピードより歩幅を意識する
⑤反対も同様に行います
回数は
1回から10回で大丈夫です
今回の体操は腸腰筋を鍛えます
- 太ももを持ち上げる(歩く)
- 背骨を支える
- 骨盤を支える
- お尻の筋肉を引き上げる(ヒップアップ)
- お腹を引き締める
時に腸腰筋を使います
バランス感覚には体幹の力が重要です。
体幹は頭や手・足を除く胴体部分なので
背骨や骨盤も体幹です
腸腰筋を鍛えると
背骨や骨盤を支える力(体幹)が強くなり
身体がブレないバランス感覚が鍛えられます
しかし
からだの中で腸腰筋は
年齢とともに衰えやすい筋肉の1つです。
20代後半から腸腰筋が衰えます。
腸腰筋が衰える(うまく使えていない)と
体のバランスが崩れ
体の歪みやズレの原因になり
- 腰痛
- 肩凝り
- 首凝り
- 手足の関節が痛む
- 頭痛
などの症状が出ます
さらに
腸腰筋が衰える(うまく使えていない)と
体の歪み(体のずれ)の影響で
- 顔の歪み
- 顎関節症
の症状が出る可能性もございます
この体操で体幹(腸腰筋)を鍛えて
バランス感覚を呼び覚ましましょう。
バランス感覚を鍛えるのに効果的(僧帽筋)
①両手を握る
※足は肩幅と同じ位に開く
※つま先は外側
※両腕は床と平行になるよう前に上げる
②両手を開く
※指先までしっかり伸ばす
※なるべく強く開く
※両腕は床と平行
回数は
1回から10回で大丈夫です
手を握る時は
手のひら側の筋肉(前腕屈筋群)を使います
手を開く時は
手の甲側の筋肉(前腕伸筋群)を使います
手を握る筋肉(前腕屈筋群)は
胸の筋肉(大胸筋)と繋がっています
手を開く筋肉(前腕伸筋群)は
背中の筋肉(僧帽筋)と繋がっています
バランス感覚には
下の図の筋肉を使います
今回の体操は
背中の筋肉(僧帽筋)を鍛えます。
僧帽筋を鍛えると
背骨や骨盤を支える力(体幹)が強化され
身体がブレないバランス感覚が鍛えられます
さらに
僧帽筋や大胸筋の周りには
リンパがたくさんあります(下の図の緑色)
僧帽筋を鍛えると
首や肩周りのリンパの流れが良くなり
フェイスラインやデコルテがすっきりして
小顔や顔のたるみ解消に効果的です。
逆に
僧帽筋が衰えると体のバランスが崩れ
体の歪みやズレの原因になります…
僧帽筋が衰える(うまく使えていない)て
体の歪みやズレが生じると
- 首凝り
- 肩凝り
- 頭痛
- 背中の痛み
などの症状も出てしまいます
さらに
僧帽筋が衰える(うまく使えていない)と
上記の症状だけでなく
- 顎の痛み(顎関節症)
- 眼の疲れの
原因にもなります
この体操で体幹(僧帽筋)を鍛えて
バランス感覚を呼び覚ましましょう。