体の体操まとめ⑧(姿勢・骨盤矯正)
バランス感覚を鍛えるのに効果的
(アンチエイジング)
①肩幅に足を開いて立つ(手は頭の後ろで組む)
②体を左に倒す
体の左側を曲げるイメージではなく
体の右側を伸ばすイメージ
※なるべく背筋を伸ばした良い姿勢で行う
回数は
体を倒す(左側と右側)を
1回から10回で大丈夫です。
年齢を重ねると
①筋力
「15分以上歩くと疲れて座りたくなる」
②バランス感覚
「何もないところでつまずく」
③反射力
「食事中にむせやすくなった」
が若いときに比べて低下します。
特に
バランス感覚は筋力より劇的に落ちます。
※30代から筋力は落ちますが
40代からは急激に筋力が落ちます
逆に
バランス感覚がアップすると
体内年齢が若返り
アンチエイジング(抗加齢)になります
この体操は
下の図の赤い場所(筋肉)を鍛えます
バランス感覚には下の図の筋肉を使います
バランス感覚を鍛えるのに効果的(歩行)
①肩幅より少し足を開いて立つ。
※手は足の付け根に置く
②両膝を軽く曲げる
③片足立ちになる
※なるべく背筋を伸ばした良い姿勢で行う
回数は
片足立ち(左足と右足)を
1回から10回で大丈夫です。
日常生活でバランス感覚が必要な動きは
歩行です。
最近
「歩くスピードが遅くなっている人」
はバランス感覚が落ちているサインです。
歩くときに片足立ちになります
バランス感覚が低下すると
片足立ちが長くできなくなり
上げた足がすぐに地面に降りるので
歩幅が狭くなります。
歩幅が狭くなると
歩くスピードが遅くなります。
逆に
バランス感覚がアップすると
歩くスピードが速くなるだけでなく
バランス感覚には下の図の筋肉を使うので
- 小顔
- ヒップアップ
- ウエストの引き締め
- O脚防止
にも効果的です。
上半身の硬さをほぐす(内臓下垂)
①足を前後に開き、両手を挙げる(バンザイ)
※手の指先はしっかり伸ばす
※膝はなるべく曲げない
両脇の筋肉が伸びます
②上半身(お腹と胸)を前に突き出す
③顎を上に挙げる
※まだ余力がある方は+αで
舌を上に挙げます
④前後の足の位置を変えて①~③を繰り返す
回数は
1回から10回で大丈夫です。
普段の姿勢
- 立位
- 座位
どちらの姿勢でも
身体の前側が圧迫されています。
身体の前側には内臓があります
身体の前側が圧迫されると
内臓が圧迫されるので
内臓の活動が弱ります。
内臓の活動が弱ると
肌荒れやニキビが出来ます。
※肌は内臓の鏡です
さらに
身体の前側が圧迫されて
肺が圧迫されと呼吸が浅くなり
心臓が圧迫されると血行不良になります。
からだは
- 酸素(呼吸)
- 栄養(血液の流れ=血行)
で構成されているので
悪い姿勢で身体の前側が圧迫されると
からだに酸素や栄養が不足して
身体が老化します。
また
悪い姿勢で身体の前側が圧迫される
内臓が圧迫されて内臓が下がり
お腹がぽっこりでます
今回の体操をすると
お腹がスリムになります